秋田市将軍野にある毛髪診断士のいる理容・美容店センス・ヘアープロデュースは、散髪、髪や頭皮でお悩みの方もお越しください。

ご予約・お問い合わせ
TEL:018-857-4526

毛髪知識

頭皮に付着している酸化した皮脂を
取り除いて育毛効果を高めてみませんか?

正常なヘアーサイクルに戻して髪の毛を太くしよう!

テストステロン(男性ホルモン)+5αリダクターゼが、前髪(前頭・頂頭部)の毛母に作用し、蛋白合成を抑制させる。体毛も毛母に作用し、蛋白合成を促進させる

AGA (男性型脱毛症)

AGAは、20~30代で発生する「若年性脱毛症」と、40~50代に発生する「壮年性脱毛症」に分けられます。AGAとは、若年性脱毛症と壮年性脱毛症を一緒にした名称です。
若年性脱毛症の場合は、老化がはじまっているわけではないのですが、毛母細胞が正常なヘアサイクルを維持でき難くなり、額の生え際や頭頂部の抜け毛が多くなり、いわゆる若はげとして進行します。

AGAの原因1 遺伝
AGAの原因として最も影響力の強いものが、遺伝です。AGAの約8割が遺伝から来ていると言われていますが、多くの場合は改善可能です。極度の遺伝が全体の約4%で、この場合薄毛の改善は少し難しいと言われています。
男性は母方の遺伝子の影響を受けやすく、母方の父親が薄毛である場合は(隔世遺伝)、約60%の確率で遺伝の影響を受けやすいと言われていて、父親が薄毛の場合は約50%です。
AGAの原因2 男性ホルモン
AGAの原因をして最も有名なのが男性ホルモンです。以下の順番で男性ホルモンはAGAを引き起こし易くなります。
男性ホルモンが5αリダクターゼという変換酵素に働きを受け、DHT(ジヒドロテストステロン)という強化型の男性ホルモンに変換される。
このDHT(ジヒドロテストステロン)が脱毛を引き起こす。
AGAの原因3 生活習慣・ストレス
ストレスは特にAGAの発症に結びやすいものです。
ストレスを受けると、身体の筋肉は収縮し易くなり、毛細血管を圧迫するようになります。これにより、栄養がうまく運ばれなり、毛髪が弱って、抜け毛の原因となります。
不規則な生活や、不潔、睡眠不足、栄養価の低い食事、運動不足なども、AGAの原因になります。できるだけ野菜と果物を中心をした食生活に変えていくことが改善の方向に向かいます。

ヘアーサイクルの仕組み

髪の毛1本1本には寿命があります。伸びては抜け、また新しく生えることを繰りかえります。これをヘアサイクルと言います。毛包は、成長期、退行期、休止期のいずれかの状態にあり、このうち成長期が一番長く、男性の場合は通常3~4年、女性の場合は女性ホルモンの影響で5~6年間続きます。しかしAGA(エージーエー)の人は成長期が短くなるため、髪の毛が十分に成長しません。

伸びる仕組み
毛根の一番下の部分にある「毛乳頭」が血液から栄養を吸い取り「毛母細胞」に送り細胞分裂を繰り返すことによって髪の毛が造られ、その髪が上に押し上げられて毎日成長しています。
髪の毛は、一生伸び続けるわけではなく、一定期間延び続けると寿命が来て抜け、また同じ毛穴から新しい髪の毛が生えてくるという成長サイクルを常に繰り返しています。基本的には細胞分裂を繰り返し、活発に成長を続ける「成長期」、活動が停止し毛根が短縮する「移行期」、毛母細胞の活動が停止し、休眠状態に入った「休止期」、新しい髪の毛が生えて来ることにより、休眠状態に入った古い髪の毛が上に押し上げられて抜ける「脱毛期」(抜けてから生えてくるまで129日掛かります)、という大きく分けて4つの成長サイクル(発毛周期)が絶えず繰り返しています。

5αリダクターゼとは

5αリダクターゼとは、テストステロン(男性ホルモン)と結びついて、ジヒドロテストステロン(DHT)に変換する働きを持つ酵素です。そして、変換されたDHTが脱毛を引き起こす直接的な原因です。

そのため、育毛剤を使用するに当たり、いかにこのDHTや5αリダクターゼを抑えることができるかが大きな問題をなります。この5αリダクターゼは2種類のタイプを持っていて、「1型5αリダクターゼ」と「2型5αリダクターゼ」です。皮脂線に「1型5αリダクターゼ」が多く存在し、毛乳頭に「2型5αリダクターゼ」が存在します。これまでの研究結果で分かってきたことは、男性型脱毛症は、「1型」よりも「2型」の「5αリダクターゼ」からより強力な影響を受けます。

  1. 5αリダクターゼ欠損症(2型5αリダクターゼが欠如している)の男性にはAGA(男性型脱毛症)が見られない。
  2. 2型5αリダクターゼが人間の体の全体のDHTの60%~70%を生み出しているのに対して、1型5αリダクターゼは残りの30%~40%のDHTを生産する。

5αリダクターゼに対しては、「1型」・「2型」両方の対策が必要ですが、特に「2型」の影響が大きく「2型対策」を重点に行った方が有効です。

男性ホルモンと5αリダクターゼが結びつくのを抑える事をできると、最低でも現状維持ができると言われています。髪の毛が、細くなったりコシがなくなったりし始めたときに育毛を始めることが予防につながり薄毛を防ぐことができます。

薄毛や頭皮のお悩みは当店にお任せください!!

アドバイスや対応方法をご提供しています。